どの子も安心して受けられる医療で元気な高松へ

髙松市では、中学生までの外来医療費無料化(窓口負担なし)が、今春(2020年)4月1日より実現しました。みなさまのご協力に感謝致します。
引き続き、高校生までの無料化を要求していきましょう。
中学校卒業まで通院医療費の無料化を
 高松市以外の市・町は中学校卒業まで完全無料化

「家庭の収入の違いで子どもの健康と命に差をつけないでほしい」―切実な声です。県内では、直島町が高校卒業まで無料化しており、高松市以外すべての自治体で中学卒業まで医療費自己負担がない、無料化が実施されています。

 中学になると 通院医療費3割に

高松市では小学生まで無料ですが中学になると通院医療費は3割負担です。
医療の進歩で治療の対象となる中学生が増加しています。
現在の制度では、右表のとおり、医療機関への受診抑制につながり病気の早期発見早期治療を阻害しています。

 必要な予算は2億8千万円。昨年決算は60億円の黒字

市はお金がないといいますが無料化に必要な予算は2.8億円。自治体の一番大事な仕事は市民の命と暮らしを守ることです。
市の一般会計年間予算1700億円、わずか0.17%を振り向けるだけでできます。だいじなのは市民への思いやりです。

署名にご協力ください

声をあげれば政治は動きます
高松市の子どもの医療費無料化は、対象年齢の引き上げや、対象枠の拡大など市民運動で充実してきました。ぜひ署名運動にご協力ください。
子どもの医療費無料化を求める高松市民ネットワーク
連絡先 電話 835-2026 (へいわこどもクリニック)

こどもの医療費署名用紙 (PDF)

子どもの医療費「配布用ビラ」 (PDF)

高松市の中学生の医療費無料化を求めるアピール (PDF)

<資料編>
毎日新聞の世論調査 2017年12月21日
人並みの生活 「医者に行ける」83%
https://mainichi.jp/articles/20171221/ddm/010/040/033000c
医療費助成制度を拡大しても、安易な受診やコンビニ受診、医療費膨張にはつながらない。
http://www.vidro.gr.jp/katsudo/post-753.html

大野 孝之 香川県教職員組合 中央執行委員長
海原 友子 新婦人高松支部長
中学生卒業迄医療費無料化は県下で実施していないのは、高松市だけです。少子化時代にこんなこともできない高松市は子供の健全に育つ権利をうばっていると思います。共に頑張りましょう!
小川 淳也 衆議院議員
すべての子供と家庭に安心の医療を届けられるよう国・市を挙げて、財政状況の改革と合わせて、取り組みましょう!
住谷 朋人 高松小児科医会 会長  住谷小児科医院 院長
これからの高松市、香川県、日本の将来を担う子ども達が健全に育ち、また大切に育てるために必要な施策です。ぜひ実現の程、よろしくお願いします。
平井 功祥 平井法律事務所 所長
香川県内の中学生が、等しく健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるように、高松市内の中学生の医療費無料化を求めるアピールに賛同します。
福井 芳啓 常盤町へのボートレース場外発売場設置に反対する会 代表
日本の未来を担う子供達の事を考えていくなら、義務教育の間だけでも医療費を無料にするべきだと思う。(日本社会のコスト経費と考えても良いと思う) 今まで日本社会の発展に寄与した定年後の人たちにも愛の手を!
松山 裕司 香川県教職員組合 高松支部長
松下 保  栗林地区コミュニティ協議会 会長
一人で出来ることは限られる。運動には大勢の声が必要です。その声の一人になれればと思う。
宮脇守男 宮脇歯科院長
県内で高松市だけ無料化されていないのは全く納得できません。
山下 和彦 三条山下内科医院 院長
中学生卒業までの医療費無料化の実現を是非とも実現を!