8月27日(土)
今回、2組のご参加いただき、喘息教室を開催しました。喘息発作で入院履歴のある子どもさんもいました。今回は参加者が少なかったので、気軽に質問や疑問について話ができたことと思います。
まず、喘息についてDVDを見ました。その後、医師より喘息の症状や治療について、薬を実際に見てもらいながら、薬には予防のための薬と発作時の治療のための薬があることを説明がありました。
「夜間に咳がひどい時にはどうすれば良いですか?」「治療はどのタイミングで完全に治ったと思ったら良いですか?」などの質問がありました。
医師より、「夜間に咳が多い時には、水分を取って姿勢を起こして楽な姿勢にしてあげて、次の日には受診をしてください。」「目標は、症状や発作がない状態を保つことです。」と説明がありました。
ホクナリンテープは、気管支を広げる効果があります。このテープを貼付すると、じわじわと皮膚から薬が吸収されて約24時間持続して気管支を広げる効果があります。寝る前に貼れば、早朝に起こる喘息発作を予防することができます。喘息は、発作を起こさないことが大切です。疑問や不安に思った事があれば、医師や看護師に遠慮なく訪ねてください。