八栗寺と石の民俗資料館
こども28名、スタッフ7名でハイキングをしました。瓦町駅に集合し、ことでんに揺られながら八栗駅まで。そこから八栗寺までおよそ2時間かけて山道を歩きました。途中にロープウェイが見えた時は、こども達から「なんで乗らないの?」とブーイングの嵐(^-^;)でしたが、気持ちを切り替えて友達としゃべったり、どんぐりを拾ったり、おやつをつまんだりしながらお迎え大師のいるポイントへ到着!見晴らしもよく、そこでみんなで集合写真を撮りました。その後は八栗寺を参拝し、下山。石の民俗資料館へ向かい、広場で昼食をとりました。秋の心地よい風を感じながら食べるご飯はとても美味しかったです♪
昼食後は広場で遊ぶグループと石deペイントに参加するグループの2つに分れました。
広場で遊ぶグループは、資料館でバドミントンや草すべりのそりを借りて遊びました。アスレチックも人気でした☆
昼食後は広場で遊ぶグループと石deペイントに参加するグループの2つに分れました。
広場で遊ぶグループは、資料館でバドミントンや草すべりのそりを借りて遊びました。アスレチックも人気でした☆
石deペイントは直径5cmほどの円形の庵治石に、絵の具で絵を描いたり、ボンドでビーズを貼り付けたりする工作です。作業に入るとこども達は集中して、さっきまでの騒がしさが嘘のように静かになりました。表面だけでなく裏面まで色塗りする子もいました。
絵の具やボンドをドライヤーで乾かしながら学芸員さんが「庵治石は世界一高価な石と言われてるよ。」「この石の色合いは日本だけなんだよ。」「キメが細かいから手触りが良いでしょう?」とこども達に話していると、その内のひとりが「そのままの色の方が良かった。絵の具を落としたい。」と心変わりしていたことが印象的でした。実際に手で触って目で見て、さらにどんな石なのか知ることで、ただの石だったものが違って見えてくる。貴重な体験ができたのではないかなと思いました。
工作に集中しすぎて帰り道はバタバタでしたが、なんとか予定の電車に乗り遅れることなく瓦町駅まで帰ってくることができました。
研修医 松葉樹梨